Sanzou555のブログ

サッカー5割、アニメとゲーム3割、その他2割くらいの比率で文章を書いていきたい

ファフナー用語だらけの走れメロス

マークメロスは激怒した。必ずかのマーク邪知暴虐な王を祝福しなければならないと決意した。

マークメロスは島の島民である。自動販売機を吹き、ゴウバインと遊んで暮らしてきた。

 

 

卒業式を控えたマーク妹夫婦にシナンジェティクスーツを買うためにマークメロスは、第三シクラスの町にたどり着いた。その過程で8機しかない輸送機の1機が落ちた。

 

 

流れに身を任せ街を歩いていると街の様子がおかしいことに気づいた。西暦2146年には平和が残った街だったが 今は逆境に混沌としている。

 

 マークメロスはマーク老爺に対話を試みた

 

マーク老爺「君は知るだろう、マーク王様は人を信じてる、信じたいと、信じられなくなり、マーク町の人間の首を手当たり次第にはねているのだ。という事を」

 

聞いてマークメロスは激怒した「呆れたマーク王だ。ここからいなくなれ」

 

 

マークメロスはそのままナイトヘーレを突破し、王城にはいっていった。しかし兵士に捕らえられ王の前に引き出された。すると猛々しくもどこか禍々しいかの王の声が響き渡った

 

マーク暴君ディオニス

「お く び を は ね て い ま す か 」

 

  

 

「どうしてこんなことで王城に押し入った?言え」

 

マークメロス「マーク老爺は俺にかけた。お前たちを変えるために。マークディオニスお前の神様に逆らえ」

マークディオニス「俺たちはもうミールに選ばされたんだ。疑うのが正当なミールの祝福なのだ。この者に交戦規定アルファを発令せよ」

 

マークメロス「3日待て。島で卒業式を控えているマーク妹がいるんだ。3日間の猶予を与えてください。その間の痛みは友人のマークセリヌンティウスが背負います。」

 

マークディオニス「どうせメロス帰らない。命が大事なら遅れてくるがよい。さもなくばこの虚無の申し子が無に帰すぞ」

 

マークセリヌンティウスを人質にしマークメロスは一目散に王城からEXODUSし島へと向かった。

 

過酷な同化現象に耐えながら、王城から16歩の距離にある極めて便利な故郷の村に帰ったマークメロスは早速関係者高度な戦術的判断により各位に馬鹿正直な情報公開を行い、早急に戦々恐々卒業式を執り行った。

 

マーク妹が創り出す未来を多分僕は見れない。だがあの邪知暴虐な王に人の信実の存ずるところを見せてやろう。それが俺の命の使い道だ。

 

こうしてマークメロスは滅びの町から旅立った。第三シクラスへ

希望の代償も知らず、進みゆく道でマークセリヌンティウスを守れると信じて

何もかも犠牲にする旅が始まった。

 

昨夜の豪雨で氾濫した川をルガーランスの正しい使い方で渡り切り第19キャンプにたどり着いた矢先どこか神々しくも不気味なあの声が脳に直接呼びかけてきた

 

「お く び を は ね て い ま す か」

 

ディオニスミールの声がかかったスフィンクス型山賊が待ち伏せをしていたのだ。

満身創痍のマークメロスは近くに落ちていたガルム44を同化し応戦した。

たちまち三体のコアを粉砕すると残りのスフィンクス型山賊はひるみ退散したものの、

この戦いで民間人18名、軍人37名、6機のファフナーを失った。

 

 

スフィンクス型山賊を倒して走り続けるもマークメロスの同化現象はついに限界を迎えてしまう。ああ、私はもうだめだ。もうあきらめてしまおう。のどもカラカラだ。マークセリヌンティウスこんな私を許してくれと思ったその時、目の前にウルドの泉があるのを見つけた。するとウルドの泉からマークフィアーが現れ、マークメロスに水を与えたのだ。マークフィアーは「確かに助けたぞ」の一言を残し去っていったが、マークメロスの体は幾分か活気を取り戻しふたたび進み始めた。

 

 

途中のマークフィロストラスの説得を「たくさん考えた。たくさん迷った。答えは一つしかなかった」と押し切りついに処刑場に到着した。

5027名の生存者、6機の輸送機、15機のファフナー

それが1万7000人もの犠牲によってたどり着いた全てだった。

 

 

マークセリヌンティウスはマークメロスの頬を殴り、逆にマークメロスも「お前は俺だ、俺はお前だ」といいマークセリヌンティウスの頬殴り二人の友情を確かめ合った。

マークディオニスはその二人の様子を見て感動し、「私も二人とクロッシングしたい」とジークフリートシステムに乗り込み第三シクラスに平和が戻りました。

 

歓喜の中一人の美羽ちゃんがアルヴィスの制服をマークメロスにささげた。

マーク勇者はひどく赤面した。

 

 

 

 

 

 

この作品は死語だらけの走れメロスに発想を得てオマージュして書き上げました。この場でお礼申し上げます。

 

 

 

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