日本人監督のメリットデメリットってなんだろな
まだ10月なのに雪が降ったよ。
タカトシが秋の北海道旅行楽しんでってCMしてたけどもう冬だよ
北海道は10月から4月まで冬だぜ。東京で仕事してたら忘れるのかい(意地悪な言い方)
前置きはさて置き以前取り上げたハリルホジッチ解任オア続投の意識調査。
その中で網膜に焼きつくくらい見られたいかにも脊髄反射で言ってそうな意見。
「日本人監督にするべき」
これを沈着かつ冷静に考えていきたい。
①この意見が出てくる背景
第一に他競技の監督は日本人であることが多いのがあると思う。陸上、卓球、バレー、バトミントン、野球、女子サッカーなどほとんどの競技で監督は日本人だ。
パッと外国人監督が思いつくのはフィギュアスケートくらいだ。
んじゃあ男子サッカーも日本にやらせようとなるのはなるほど自然な流れではある。
第二に、欧州の強豪国の代表監督もほとんどが国内産監督を登用してることがあると思う。
自国のリーグ事情、戦術に精通してる人を選ぶのは合理的だし、サッカー界の戦術トレンドの中心に位置する国ばかりなので、日本とは違いトレンドに置いていかれる心配もない。そりゃ外国人呼ぶ必要ないよねイングランド以外。
ということである。んじゃあ日本もそうしようぜという気持ちが生まれるのも理解できる
以上二つの理由から日本人監督を望む声が出てるんでしょう(ハリルホジッチが不甲斐ないからじゃーーという短絡的なのは置いといて)
②日本人監督のメリット
第二の理由の繰り返しになるが国内の事情を把握しやすいのが、自国産監督の大きなメリットである。
加えて、日本のガラパゴス的な文化は外国人監督には理解できないことも多いだろうし、世界でもトップクラスに難しい言語を短期間の滞在期間で上達させるというのも無茶な注文だ。
日本人監督なら当然この日本という特殊な島国文化を把握しているし、日本語でより綿密なコミュニケーションをとることが可能だ。
団結を促しやすいだろうし、マスコミの体質も理解してるからメディア対策もうまいことやってくれそうだ(もちろんうまいことやる外国人監督もいる。オシムとかね)
記事を書いてる段階で思いついたのはこれくらい。
③日本人監督のデメリット
メリットの次はデメリット。
日本の地理的にサッカーの中心である欧州から離れているので、当然最新のトレンドについていけない可能性がある。
いくらインターネットが発達し、海外サッカーが見やすくなったと言えど、物理的な距離からくる根元的な情報伝達の遅さはある。
加えて、日本人監督は日本の中で切磋琢磨しあってはいるものの、欧州の外国人監督同士の切磋琢磨と比べると質が劣るのは否めない
要は
レベル5のピカチュウだらけのJリーグで相手倒してもレベル6のピカチュウにしかなれない。
しかし同じ時空の欧州では
レベル50のリザードンやレベル55のカイリュー達がたまにメガシンカしながら凌ぎを削って経験値を稼いでるのである。
欧州で激しい経験を積んだレベル52のリザードンを連れてきた方がレベル6のピカチュウに代表を任せるより質がいいサッカーをするようになるんじゃねぇのって話である。
つまり日本という狭い世界での経験しか積んでない監督がワールドカップで通用するのかということ。
また、選手との距離が近くなりすぎて、ことなかれな主義な日本社会の悪い部分が出てきてしまうかもしれない。
以上がデメリットだ。
➃これらを踏まえてお前はどう思うの?
メリットデメリットを踏まえた私の意見。
理想は欧州で経験値を積んだ日本人監督が生まれること。俊輔が前そんなことしたいって言ってたのを聞いた気がするんでちょっと期待している。気のせいかもしれないけどw
現状まだまだ日本はサッカー後進国だからまだまだ外国人監督から学ぶことが多いから外国人監督の方がいいと思う。
日本人なら
バリバリ夕張市ならぬ
バリバリ今治な岡田さんやオリンピックで藤春と心中した手倉森さんでもなく、ロンドンオリンピックでしっかり結果残した関塚監督がいいと思う。
オリンピックといえど国際大会の決勝トーナメントを経験してるのはデカイと思う。
千葉で解任されたのには目をつむってねw
みなさんもメリットデメリット踏まえてから考えてから日本人監督がいいって言ってみましょう。脊髄反射じゃ何も生まれない
あとメリットデメリット他に浮かんだらコメントやツイッターにリプくれると嬉しいです。
おしまい